Fedor Murashov
フョードル・ムラショフ
Classical Ballet
Profile
A. Garbuzに手ほどきを受け、2001年にワガノワバレエアカデミーを卒業。同年、マリインスキー劇場に入団。2017年からバレエの副芸術監督としてエカテリンブルク国立オペラ劇場で活動する。2018年マリインスキー劇場に復帰し、ソリストとしても活躍している。レパートリーとしてクラシック全ての作品に出演した他、アレクセイ・ラトマンスキー版『シンデレラ』、ジョージ・バランシンのバレエ『放蕩息子』『ジュエルズ』『シンフォニーインC』、ローラン・プティの『カルメン』、ウィリアム・フォーサイス、イリ・キリアンらのネオクラシック、ユーリー・グリゴローヴィチの『愛の伝説』など幅広く出演し2022年にはボリスエイフマンダンスアカデミーの教師就任。
日本国際バレエフェスティバル2019では、ワークショップでキャラクターダンスとアクティングを指導、ガラコンサートでは『トレパック』を踊り、華麗な跳躍で客席を魅了した。以来毎年日本国際バレエフェスティバルで審査員、講師を務めている。国際情勢により2022年に日本に拠点を移し、日本国際バレエ協会主催のパドドゥコースでは美しい見本を示しながら熱心な指導を行っている。9月15日カルッツで開催する公演「コントラスト~Contrast~」では『ドン・キホーテ』でバレエマスターも務めている。